header_info.jpg 高知県立のいち動物公園
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ベネットアカクビワラビーの人工哺育
2006年8月17日、ベネットアカクビワラビーの「シン」の子供が育児嚢から落ちてしまいました。まだ顔も出したことがなく、外へ出るには早すぎます。いつもならこのような場合、一度は育児嚢に戻して様子を見るのですが、母親であるシンが体調を悪くしていたため人工哺育を行うことにしました。
育児嚢の中の環境に近づけるため、昼間は保育器、夜は小型の孵卵器で飼育し温湿度を保ちました。ミルクを1〜3時間おきに与えるため、夜は職員が自宅に連れて帰りました。 まだ開いていなかった眼が開くようになったり、耳が立ったりなど成長も見られましたが、なかなか体重が増えず、13日目頃からは自分でミルクを飲み込むことができなくなり、残念ながら15日目に死亡してしまいました。
お母さんの袋の中で育つのが一番ですが、またこのような機会があったら今回の経験を生かせれば・・・と思います。
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2日目 授乳の様子
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7日目 眼が開くようになりました
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保育器
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夜間使用した孵卵器
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